能動的推論国際会議(IWAI 2026)にてTin Mišićさんが口頭発表を行いました

第7回 International Workshop on Active Inference(IWAI 2026、2026年10月14日〜16日、スペイン・マドリード、スペイン国立研究評議会(CSIC)中央講堂、テーマ「Advancing the Foundations of Intelligence」)にて、研究室のTin Mišićさんが以下の口頭発表を行いました。
Sensory Precision Inference for Multimodal Arbitration under Uncertainty 〇Tin Mišić(大阪大学)、堀井隆斗(大阪大学/東京大学IRCN) 2026年10月14日(水) 10:30〜11:30(現地時間/日本時間 17:30〜18:30) Contributed Talks セッション1 “Predictive Coding and Representations”(Chair: Pablo Lanillos)
実環境の感覚情報には、ノイズや欠損、感覚どうしの食い違いが頻繁に含まれます。本研究では、どの感覚をどの程度信頼するかを状況に応じて調停(arbitration)する能動的推論モデルを提案しました。潜在的な信念と感覚ごとの精度(precision)を自由エネルギー最小化によって同時に更新し、さらに精度に対する事前分布を学習することで、クラスに応じた解釈可能な精度のパターンが現れます。視覚・聴覚・触覚を組み合わせたマルチモーダルMNISTを用いた実験では、ノイズや欠損に対して頑健に再構成できること、矛盾する感覚の間で安定した調停が行われることを示しました。
(〇は登壇者)
詳細はIWAI 2026 公式サイト、詳細プログラム(PDF)およびarXiv:2609.15065をご覧ください。
