プロフィール

大阪大学大学院基礎工学研究科 准教授。 認知発達・記号創発ロボティクス、感情発達の計算論的モデリング、 ロボット学習、ヒューマンロボットインタラクションを専門とする。

学歴

博士(工学)

2013-04-01
2017-09-30

大阪大学大学院 工学研究科 知能・機能創成工学専攻

修士(工学)

2011-04-01
2013-03-31

大阪大学大学院 工学研究科 知能・機能創成工学専攻

学士(工学)

2009-04-01
2011-03-31

豊田工業高等専門学校 専攻科 電子機械工学専攻

興味・関心

認知発達ロボティクス 感情発達の計算論的モデリング ヒューマンロボットインタラクション 記号創発ロボティクス クオリア・意識の構成論的研究 ロボット学習(模倣学習・強化学習・LLM)
研究について

ロボットは感情をもつことができるのか?人間の心はどのように発達するのか?

私たちの研究グループでは、認知発達ロボティクスや記号創発ロボティクスの観点から、人間の感情発達の計算論的モデリング、能動的推論に基づくヒューマンロボットインタラクション、クオリア構造と情報構造の対応関係の解明、そして創造性のモデリングに取り組んでいます。さらに、模倣学習や強化学習による行動獲得、大規模言語モデル(LLM)や視覚言語モデル(VLM)といった基盤モデルを活用したロボットの行動計画とタスク遂行、マルチモーダル情報の統合に基づく身体性を伴った知能の構築など、ロボット学習を軸に知能の本質に迫る多角的な研究を展開しています。

お知らせ

電子情報通信学会 第21回DPF研究会で講演します

2026年6月5日(金)に富士通株式会社 Fujitsu Technology Park(武蔵中原駅)およびWebExのハイブリッドで開催される 電子情報通信学会 デジタルサービス・プラットフォーム技術 特別研究専門委員会 第21回DPF研究会 にて、堀井が以下の講演を行います。

2026年度人工知能学会全国大会(JSAI2026)にて4件の発表を行います featured image

2026年度人工知能学会全国大会(JSAI2026)にて4件の発表を行います

2026年度人工知能学会全国大会(第40回/JSAI2026、2026年6月8日〜12日、Gメッセ群馬・オンライン)にて、研究室メンバーが以下の4件の発表を行います。

阪大OCEANS第2回シンポジウム「海事産業と拓く『地に足のついたAI開発』」で講演します

2026年6月24日(水)に大阪大学吹田キャンパス コンベンションセンター3階MOホールで開催される 阪大OCEANS 第2回シンポジウム「海事産業と拓く『地に足のついたAI開発』」 にて、堀井が成果報告およびパネルディスカッションに登壇します。

研究テーマ

クオリア・意識の構成論的研究

ロボットは感情クオリアをもつことができるのか?この問いに対し、クオリア構造と情報構造の対応関係の解明に取り組んでいる。学術変革領域研究(A)「クオリア構造」プロジェクトに参画し、主観的体験の神経回路モデルや確率的生成モデルによるフレームワークの構築を進めている。東京大学IRCNとの共同研究も展開中。

ヒューマンロボットインタラクション

社会的文脈における対話ロボット、メンタルヘルス支援、コミュニケーション支援など、人とロボットの共生を目指すインタラクション研究。触覚を介した情動的コミュニケーション、ロボットの意思決定の透明性を確保するためのグラフ構造世界モデルに基づく説明生成フレームワークなどに取り組んでいる。社会ロボット学グループ(吉川研究室)の一員として研究を推進。

ロボット学習・LLMによる行動計画

模倣学習、強化学習、大規模言語モデル(LLM)を活用したロボットの自律的な行動計画・動作生成に関する研究。LLMと線形計画法を組み合わせたマルチロボットタスクプランニング(LiP-LLM)、アフォーダンスに基づく拡散ポリシー(TARAD)、ヒューマノイドロコモーション(LocoGPT)など、最先端の手法を開発している。

研究プロジェクト

人とAIの共棲・共創 — Self Mirroring Twinsによる主体的社会創成

自己を写す「Self Mirroring Twins」との共棲を通じて、行動変容と主体的な社会創成を支えるAI基盤を構築する JST CREST プロジェクト。

心地よさを生む社会的触覚 — 個人差と認知科学的理解

人と人、人とロボットの間で生じる「心地よさ」を生む社会的触覚のメカニズムと個人差を、認知科学的アプローチから明らかにする。

次世代造船所のためのAI協働ロボット

造船現場の人と協調して作業できるAI協働ロボットの実現を目指し、ロボット学習・スキル獲得アルゴリズムを開発する。

主要論文
TARAD: Task-Aware Robot Affordance-Centric Diffusion Policy Learned From LLM-Generated Demonstrations featured image

TARAD: Task-Aware Robot Affordance-Centric Diffusion Policy Learned From LLM-Generated Demonstrations

タスクを意識したロボットアフォーダンス中心の拡散ポリシーを提案。ロボットのマニピュレーションタスクにおいて、アフォーダンスの概念を拡散モデルに統合することで、より適応的な行動生成を実現した。

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堀井隆斗
Creative Agents: Simulating the Systems Model of Creativity With Generative Agents featured image

Creative Agents: Simulating the Systems Model of Creativity With Generative Agents

生成エージェントを用いて創造性のシステムモデルをシミュレーションする研究。人間の創造的プロセスを計算論的に再現し、創造性がどのように発現するかを探究した。

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堀井隆斗
LiP-LLM: Integrating Linear Programming and Dependency Graph With LLMs for Multi-Robot Task Planning featured image

LiP-LLM: Integrating Linear Programming and Dependency Graph With LLMs for Multi-Robot Task Planning

大規模言語モデル(LLM)と線形計画法・依存グラフを統合した、マルチロボットタスクプランニング手法を提案。LLMの自然言語理解能力と最適化手法を組み合わせることで、複雑なマルチロボット協調タスクの効率的な計画生成を実現した。

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堀井隆斗
Active Inference Through Energy Minimization in Multimodal Affective Human-Robot Interaction featured image

Active Inference Through Energy Minimization in Multimodal Affective Human-Robot Interaction

能動的推論のフレームワークに基づき、マルチモーダルな情動的ヒューマンロボットインタラクションにおけるエネルギー最小化アプローチを提案。ロボットが感情的な信号を能動的に推論・応答するメカニズムを実現した。

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堀井隆斗